前回は裏表のないリボンでの作り方をご紹介いたしました。
リボンの種類によっては、裏表のあるものもあります。
(裏表で質感が違っていたり、デザインが違っていたり様々です)
裏表のあるリボンで作る
1)裏を上にして、親指を芯にして小さな輪を作ります。
2)1の輪を押さえている指の下で、リボンを一度ひねります。リボンの表が出てきました。
3)ねじったところから、1で作った輪より少し大きめの輪を作ります。
4)親指の下で一度ねじります。
5)反対側も4と同じように輪を作ります。
6)輪を押さえている指の下でリボンをひねり、4で作った輪よりも大きい輪を作ります。
7)反対側も同じようにリボンをひねり、輪を作ります。
8)中央の部分にリボンをひねった場所が集まっています。
9)7と8の工程を繰り返し、十分なボリュームが出たところで、リボンの端を左手で持ち、大きな輪を作ります。
10)ワイヤーを1で作った輪の中に通し、リボンが抜けないようにしっかりねじります。
11)9で作った大きな輪を切れば完成です。
花束などにつけたい場合は、余ったワイヤーはカットせずにそのまま巻きつけて固定させます。
リボンボウをつけたいものに応じて、リボンの長さや幅は調整してください。
きれいにつくるコツは一度で完成させること!
リボンの質にもよりますが、何度もやり直すことでリボンがよろよろになってしまいます。
ねじる工程が入る分、裏表のあるリボンを使ったリボンボウのほうが、難易度は高めです。
自信がないわ…… と思われる方は、サテンなどの裏表がないリボンで挑戦してみてください。
リボンの輪の数は、お好みで調整してください。
ひとつひとつ確実に作っていきましょう!