お花を飾りたい!でもアレンジなんてできない!
そんな方はまず、一輪挿しから始めてみましょう。
一輪のお花でも、飾り方でとっても素敵なインテリアになります。
気に入ったお花なら何でもかまいません。ステム(茎)の長さも気にせずに選びましょう。
お花の大きさに合わせて、器を選びましょう。
お家にあるガラスのコップやジャムなどの空きビン、空き缶がおすすめです。
ぜひおうちにある入れ物を使ってみてください。
一輪差しに向いている形は、器の口の部分が細いもの。お花がぐらつきにくいです。
一輪挿しだと器の中で動いてしまって、きれいに飾れない……
そんな経験ございませんか?
新聞紙や和紙を器の中に詰めることで、花が動いてしまうのを緩和できます。
花を固定したい位置に合わせてセロハンテープを2枚貼ります。
動く範囲が狭くなるので、口の広い器でもお花を固定できます。
まずは花の花首をしっかり伸ばしましょう。
まっすぐ伸ばした状態のほうが、この後の作業がしやすいです。
ほかにも曲がっている部分があれば、できるだけまっすぐにしてください。
器の長さに合わせてお花をカットします。
ほとんどの造花はステム部分にワイヤーが入っているので、普通のハサミではカットできません。
まず、周りの部分にハサミで切りこみを入れていきます。
ワイヤーが見えてきたら、ワイヤーの切れる工具(ニッパーなど)でカットしてください。
※陶器など器の中身が見えないタイプの場合は、ステムを折り曲げるだけでもOKです。
器の中で曲げた部分が引っかかって動きにくくなります。
余分な葉っぱがあれば、このときに外しましょう。
差し込み式になっているものが多いので、簡単に外すことが出来ます。
外した後の突起をハサミで処理しておくと、よりきれいに仕上がります。
花や葉っぱを差し込むための突起が残っていれば修復ができます。
突起の先に、ボンドやグルーガンなどの接着剤をつけて挿しなおしてください。
造花は中にワイヤーが入っているのでいろんな方向に曲げることが出来ます。
まっすぐなままより、すこしカーブをつけることでより生花らしく見せることができます。
花首を曲げてみたり、枝を広げてみたり、お好きな角度に調節してください。
ねんどや石、砂がおすすめです。
見た目が気になるようでしたら、ビーズやビー玉、おはじきなどを入れてみてはどうでしょうか。